光触媒の発見者「藤嶋昭先生」とカルテック染井社長が会談。 光触媒のこれからを、語り合いました。
光触媒は元東京大学名誉教授で、東京理科大光触媒国際研究センター長兼東京理科大学第9代学長も歴任された藤嶋昭先生が約50年前に発見した「世界を変える技術」と言われているものです。
藤嶋先生は、水の中に入れた「酸化チタン」の板に光を当てると酸素が発生していることを、世界で初めて発見。当時それまで酸化亜鉛が溶けることによって「酸素」が発生すると常識的に考えられていました。しかし、酸化チタンに光を当てただけで「水」が「酸素」と「水素」に分解され、電気が得られることを実験によって世界で初めて発見したのです。
これが光触媒の第一歩です。